アイリー動物病院 院内

アイリーな日々

年末のご挨拶


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本日午前の診療をもちまして、年内の外来診療は終了となります。
今年も1年間、皆様に、多くのご支援ご厚情を
賜りましたことを、心より感謝申し上げます
年明けは1/4(日)~通常通りのスタートとなります
年明けすぐの外来は混雑が予想されますので、お時間に
余裕を持ってご来院下さいますようお願い申し上げます。
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年を重ねるごとに1年過ぎるのがあっという間に感じております。ついこの間、年が明けたと思ったのに、もう年末の挨拶を書いています。
今年は11歳になる愛犬ルアナに癌が見つかり摘出手術をしたり(現在転移がないか様子を見ながら生活しています)、1月で14歳を迎える愛犬アイリーの身体的な衰えを実感することも多々あり、胸がキュっとなることが増えた年でした。「介護」や「看取り」について考えさせられ、そして更に彼らへの愛おしさが増していきます。

同じようにシニア期を迎えられ、現在定期通院されている子達が何組かいらっしゃいますが、その子達が待合室にいる時の空気感はなんとも言えず温かくて、居合わせている皆様が、その子と飼い主様を優しく見守っていてくださいます。

今年、飼主様からいただいた言葉で嬉しかったことがあります。
夏の暑い日は朝早い時間に、わんぱく公園で散歩しているワンちゃんがたくさんいるそうです。
みんな顔見知りになって、どこの病院に行ってるかの話になるとアイリーさんに通院されている方が多いけど、「その飼主さん達みんな優しくて素敵な方ばかり。それはアイリーの先生やスタッフさん達の雰囲気がそうだからかな。」

私は涙が出るほど嬉しくて、スタッフのみんなにもお褒めの言葉をいただいたことを報告しました。
スタッフのみんなのことを飼主様からこうして評価していただけることは大変嬉しいことです。
そして、そのように温かい気持ちで見守って下さる飼主様達に支えられていることに感謝の気持ちでいっぱいです。
そういう飼主様達が当院にはたくさんいらっしゃいます。
前述した、シニアの子達を待合室に居合わせたみんなが見守る雰囲気を作ってくださる飼主様達がたくさんいらっしゃるというのが、私達の誇りでもあります。
ご来院の皆様、イベントやワークショップの開催にご協力いただいている方、キッチンカーの出店者様、たくさんの方に関わっていただき、当院は形作られています。
関わる方皆さんが、心穏やかにいられるような雰囲気づくりをこれからも心掛けていきたいと思います。ぜひ皆様のお力をお貸しいただければ幸いです。


昨年末にスタートさせた【本と雑貨部】の活動は1年が経ち、少しずつ皆様に知っていただけるようになってきました。
いつも楽しみにしてくださっている方、本や商品のお取り寄せリクエストをくださる方、お気に入りをたくさんコレクションしてくださっている方、
皆様とのコミュニケーションのツールが増えて、診察中には見えてこない飼い主様と愛犬愛猫ちゃんとの背景だったり普段の暮らしの様子等を知るきっかけにもなっています。
また、虹組さんの飼主様達が再び足を運んでくださり、久しぶりにお話できるきっかけにもなり、大変嬉しく思います。
今後はもっと一般の方にも広くご利用いただけるよう周知していければと思います。ぜひ、皆様からもご家族やお友達にご紹介いただければと思います。
動物病院から広がる地域の「何か」があってもいいんじゃないかなと思ってます。
何かって何? 輪? マナー? 笑顔? 流行? 文化? 全部ですね‼ 笑

それでは来年も、ワンちゃんネコちゃんとご家族が「IRIE(幸せ・ご機嫌)」な毎日を過ごせるようお手伝いさせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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